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個別指導塾と集団塾を徹底比較

2017.06.02


個別指導塾と集団授業を行っているいわゆる普通の予備校を比較すると、一番の違いは集団授業は先生1人で学校のように大人数に向けて授業をするのに対して、個別指導塾は先生1人あたりが受け持つ生徒の数が1〜3人と言うように少人数で授業を行うため、生徒の人数が大きく違います。

生徒の人数が違うため、授業のスタイルも大きく異なる個別指導塾と集団授業ですが、当然ながらどちらもメリット・デメリットがあるため、ここでは様々な観点から個別指導塾と集団授業の予備校を比較していきます。

まず初めに授業スタイルですが、集団授業は学校での授業のようにプロの講師が大きな教室で黒板を使って授業を行いますが、個別指導塾では先生が1〜3人の生徒につきっきりで基本的には自習ベースでわからないことがあればその都度質問をすることができます

そのため集団授業では、レベルの高い講師の授業を決められたカリキュラムを一定のペースで学習できる反面、一度わからなくなってしまっても中々一度その場でストップして自分が理解するまで解説をしてもらうと言うわけにはいきません。

しかし、個別指導塾であれば、自分がわからないところはその都度質問できる上、自分のペースでカリキュラムを組み、苦手分野など自分の学習したい範囲を納得が行くまでやり続けることができます。

集団授業であれば複数人で同時に授業を受けるため、周りにライバルがいることによってモチベーションのアップにつながりますが、周りの目を気にせずに学習したい人であれば個別指導塾が適しています。

また、学習塾を選ぶ際に重要なポイントの1つとなってくる授業料ですが、基本的には個別指導塾は先生一人当たりが受け持つ生徒の数が少ないため、集団授業の予備校と比べると割高になってしまいます。

この他にも、細かく書き出せば個別指導塾と集団授業の予備校では、環境など様々な点で違いが出てきます。

そこで、学習塾を選ぶ際に重要となってくるのが自分の目標や現時点のレベルを明確にした上で、自分の性格や生活を考慮し、自分にとって最適な学習塾を選ぶ必要があります。

その際に、個別指導塾や集団授業の予備校の中には、無料体験授業などを実施しているところもあるため、実際に自分で足を運んでその場の空気感を肌で感じる事で、どちらが自分にあっているかを明確にすることができます。

また、人によっては、ベースを集団授業の予備校にした上で、弱点克服のために個別指導塾を併用して利用する事によって、集団授業では補えない部分を補う人も多くいます。

個別指導塾は、授業料自体は割高にはなってしまいますが、得られる学習効果も期待できるため、さらなる学力の向上を目指す人はぜひ活用してみましょう。

個別指導塾

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